この木の器、
1,2回大江戸骨董市に持って行った事があって、
「あ、これ・・」っと男性の方が足を止めて手に取ってくれた。
その方、私が譲り受けた人だったのです、
「なんだか親友に会った感じで懐かしいよ」っと、なんだか嬉しそう。
話をすると、約20年その方のお宅に鎮座していたけれど、
そろそろ嫁がせようかと思ってっと。
そして私の所に嫁いで来たこの木の器。
実は私もとても気に入っていたので、暫くの間、
家で飾っていたのでした。
2、30年の経過ではこの世界、今はそんなに古い物ではないけれど、
この先ずっと受け継がれ、誰かに大切にされ続けて欲しいなっと。
炭になったかの様な質感で、とても軽い。
中になにかを入れても、
何も入れずに、置いておいても形になる器。
詳細はこちらから→日本の古道具|朽ちた木の器